フランスの姉妹校「フランス国立フランソワ・ラブレ・ホテル学校」

横浜調理師専門学校は2005年2月より、フランス第二の都市リヨンにある「フランス国立フランソワ・ラブレ・ホテル学校」と姉妹校の協定を結んでいます。
これは本校のある横浜市とラブレ校のあるリヨン市の「姉妹都市提携45周年」を記念して、両市の調理技術学校同士も交流をとのお話を、民間交流団体「リヨン・横浜交流会」（宇田川政喜会長）から頂き姉妹校提携に発展したものです。
提携に際しては、両市の市長やリヨン地区アカデミー（文部省）、リヨン商工会議所の方のお墨付きも頂き、リヨンにて調印式も行いました。
このラブレ校はリヨン市の郊外にあり、調理・製菓・製パン・ハム・ソーセージ・サービス・マネージメントなど、多くのコースがあるフランス国立のホテル学校です。
毎年本校の「ヨーロッパ研修旅行」時に訪問し、現地の生徒との交流や体験実習などを行っており、本場の雰囲気や調理技法を肌で感じ取ることが出来る貴重な経験となっています。

横浜市とリヨン市

日本の開港以来つながりがあるリヨン市は、1959年に横浜市と姉妹都市提携し、令和元年には提携60周年を迎えました。
戦前、横浜港から輸出された生糸がリヨンの絹織物産業の発展に貢献しましたが、この絹が縁となって両市は姉妹都市提携し、現在でも友好を深めているのです。