【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
今回は日本料理の実習の様子をお送りしましょう!
今日のメニューは会席料理ですよ~
《先附》として菊としめじのお浸し
《前菜》として鶏の南部焼き・松葉ぎんなん・手毬(てまり)寿司
《吸物》は海老真薯(しんじょ)入りです
和食、イイですねぇ~(*’-‘*)
先生には馬面剥(ウマズラハギ)の卸し方もデモンストレーションして頂きました!
こんなお魚なんですよ~
馬の顔に似ているんでこんな名前にされたお魚です(*^▽^*)
肝を醤油に溶いて食べると美味なんですよねぇ~
早速作って行きましょう~!
茸類は八方出汁で下煮しときますね
※八方出汁(はっぽうだし)出し汁8:薄口醤油1:味醂1で合わせた出汁の事
ぎんなんは網に載せて油で揚げてから使います!
吸物の真薯作りです
山芋や調理料を合わせて当り鉢で良く当たります
こんな感じに・・・上品な吸物です
鶏肉は黒胡麻や調味料に漬けておいてから作業しますね
必ず皮を通して串打ちをしますよ~
じゃないと皮がちじんでしまいますからね
そして強火の遠火で焼いて行きます
とっても良い香りがしてきますよ~(*^▽^*)
手毬寿司は酢飯を上手に作らないといけません
丸めるのは割と簡単です(´ー `)
出来た物は盛り付けて行きまーす
続いては
《焼物》として蟹錦焼
《揚物》は、海老の変わり揚げ
《酢の物》は、わけぎと小鰭(コハダ)の酢味噌和えですね
小鰭は開いて強塩をしてから酢に漬けておいて使います
わけぎは後で小鰭と一緒に巻きますよ~(*^▽^*)
蟹錦焼の具材を作っていますね
海老の変わり揚げも進めましょう!
今日は150度位で優しく揚げて行きます
今回は切り湯葉とスライスしたアーモンドと茶そうめんを砕いた物を衣にして揚げましょう~
ちゃんと海老の背中の筋をゴキゴキと伸ばしてから揚げないと丸まっちゃいますから気を付けて
あ~、半分くらいは丸まっちゃいましたねぇ(-_-;)
これで会席料理の完成ですよ~(*’-‘*)
日本の誇る無形文化遺産の和食。
頂きながら心まで和ませ癒してくれるようでイイですねぇ~(´ー `)
会席料理(´ー `)
2015年12月7日