食べることが大好きだった病床の祖父のために
大好きだった祖父のガン発症をきっかけに、自分に何が出来るのか探し始めた二見麻里香さん。自身も皮膚が弱かった学生の頃、不規則で乱れがちだった食事を母親のアドバイスで見直したことで、医療と食事の関係を深く実感。
「将来は病院か、福祉介護施設での栄養士を目指すことを祖父にも相談し、とても喜んでもらいました」。現在、院内の調理室で患者様のお食事の調理に取り組んでいますが、将来は管理栄養士の資格を取得し、患者様と直接会話をしながらメニュー作りをしたいという夢があります。「身体が不自由で自分で食事をとることができない方や、目で料理を見ることができない患者様にも美味しく味わっていただけるような、メニューを作れたらいいなと思っています」。
医療法人社団鵬友会 新中川病院横浜市泉区池の谷3901
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