
自分の店を持つ、そのひたむきな夢のために
「早く独立したかった」。横調入学前からの夢を実現し、自らの店を構えて早13年目という会見達也さん。卒業後に勤務したイタリア料理店では調理のみならず、オーナーになるべくすべてを学ぼうと、貪欲な日々を5年過ごしました。「11時開店の店でしたが、毎日始発電車で出かけ、朝6時には店にいました」。食材の選定、仕込み、閉店後には洗場の片づけまで率先してこなしたのも、目標があったからこそ。
自店に揃う多様なメニューも、本格イタリアンから自家製デザート、おつまみ系まで、会見さん独自の発想と調理技術から生み出されます。様々な雑誌の取材を受けるようになった今も、「まだまだ勉強中。スタート地点に立ったばかり」と、次なる店舗展開も見据えています。

