【横浜調理師専門学校 スタッフブログ】
今の時期は卒業期で実習は終わってしまったのですが、卒業作品展の前にやった実習の様子を見てみましょう
今回のメニューは『クネル』です。
ハテ「クネル」って何でしょう??
《クネルとは、鶏肉や仔牛肉などの肉類や魚類、甲殻類のすり身に、つなぎとして卵や小麦粉、パン粉、牛乳などを加え、絞り出し袋、スプーンなどを使って円筒形、球形等にして茹でたり蒸した物。》
本校の海外の姉妹校のある、フランス・リヨンの名物料理でもあります。
リヨンでは、川カマスで作るクネルがメインです。
今回は白身魚を使ったクネルを作って行きます
物的には、日本で言うところの和食の真薯(しんじょ)とかハンペンと言う感じです。
フンワリとした触感で、香りの良いザリガニのソースで頂きます
(フランス・リヨンのクネル)
ザリガニを使ったアメリケーヌソースがホント美味しいんですよ~(*´∇`*)
(今日使うオマールの殻)
これをフライパンで炒めたりして美味しいエキスをソースに使います
さぁ、それでは実習を見てみましょう~
まずは夜間部の皆さんの様子からです(*^▽^*)
今日は添え物にホウレン草とカブを使います
魚のすり身には海老や帆立貝、生クリーム等を混ぜて絞り袋で天板に絞り出し、コンベックにて加熱します。
オマールと香味野菜などを合わせたソースは絶品ですよ~
それでは昼間部の様子を
クネルは上手に絞って下さいね~(*^▽^*)
酷いですね~、コレは(-_-;)
なんか別物に見えます。。。
さあソースの方も進んでますよ~
美味しそうな匂いがしてきました~
仕上げに入りますヽ(*^^*)ノ
さぁ、盛付ですよ~
出来上がりました
本場リヨンのクネルに負けないものが出来たかな~(*´∇`*)
クネル
2017年3月6日